先日の土曜日は福岡で仕事。無理して行く必要の無い案件だったが、自分で手を挙げた。
ひとつは本業のスキルアップを見据えて。もう一つの目的は「福岡で遊ぶ」
そう田舎者は賑やかなところに出るチャンスを自分で作るのだ!的な。
早朝から福岡へ向かう。
何をして遊ぼう?
最初は泊まりの計画にしていたが、家族のことを考えて日帰りに変更。となれば滞在時間は2時間程度。何しよう?賭け事のような遊びをしなくなったことは、成長。
いくつか選択肢のある中、目指した場所は、ライカ。そうだライカを触りに行ってみよう。めったにお目にかかれるもんじゃない。しかし気になって夜も眠れなくなったらどうしよう。ドキドキ。
(サイトでは岩田屋本店と表記がありましたが、実際は新館B2Fでした…)
行ってきた。
触ったのは、M10・CL・Qの3台。感想は…
なんていうか、これじゃなくても、いいんじゃない?
だった。我ながらときめかなくてびっくり。
【雑感を箇条書きで】
・お姉さんが専門用語ビシバシ使って説明するのカッコイイ
・X100Fのことには触れもしない
・値札の桁数が多くて数字を見てもいくらかわかんない
・限定モデルの値段がひどいことになっとる
・M10はずっしり
・CLがX100Fとほぼ同じサイズ
・Qはちょっとずんぐり、でも片手で持ちやすい
・一眼レフタイプもあるんだ
・高級外車のディーラーに行ったらこんな気分(行ったことない)
お見合いを終えて合コンへ
ライカ。うーーーーん。
思っていたのとなんか違う。夢を見過ぎていたのかな?
ボディの質感は触った3モデルとも良かった。ヒストグラムの動きとか滑らか。たぶんいろんなところが、ちょっとずつ上質で、トータルで凄くいいカメラなんだろうな。それに100万とか出すのか。そこまでしなくてもいいんじゃないか?無理して高級車に乗っても、維持費がね…
などと思いつつ、すぐそばにあるヨドバシカメラへ。この節操の無さは、あれだ。合コンだ。カメラ合コン。滅多にないチャンスだから。見に行くよね。ごめんライカ。キミのことも気にはなってるんだけど。
いろいろ見たけれど
ニコン、フジ、ソニー、オリンパス、パナソニック、そしてフジフイルム。あっキャノンとペンタックス触ってない。好きな方ごめんなさい。お目当てはX-H1ともう1機種だったので。
X-H1もすごく良さそうなカメラだった。シャッターが軽い。ちょっとこれまでのフジフイルムと違う感じ。
↓公式画像です。
FUJIFILM X-H1の開封レビューとファーストインプレッション!-COLA BLOG
でも…どんどんスペックが上がっていって、自分はどのレベルのカメラで満足するのだろう?ということも考えた。
正直なところ、触ってみて自分ではX-Pro2が一番好きな感じだった。グラファイトを手放したことを後悔しながら、長崎への帰路へ着く。
(まあ手放さなきゃいけなかったんだけど)
一晩明けて
ライカってどうなんだろう?と思って触りに行ってみた。
一番持ってみて「これはライカだ」と納得がいったのはM10。X100Fに一番近いのはCLだった。
でも結局「カメラどれでもいいじゃん、LX100のアレでいいんじゃん」と思いながら眠りについた。(ぐっすり)
そして夜が明けて、ツイッターをのぞいたらタイムラインにこんな記事が。
これ一台でオールラウンドに撮れる、と考えればM型デジタルは割高ではないのかもしれない。-記憶カメラ
…これは僕のために書いてくれたに違いないと思っているw
なんていうか、小さい頃のクリスマスプレゼントを思い出した。
つづく。
僕も昨日、初めて「ライカストア」へ足を運びました。
のろんさんも書かれているように、たしかに「専門用語」を流暢に使っているのが印象的でした!
そしてショーケースの中に並べられたライカは、存在感たっぷりでした。
僕は基本的にカメラを”裸”で持ち歩くのですが、ライカはケースに包みたくなりますね。
いえ、そもそも手が届かない存在なのですが…(笑)
ただ、店員さんと会話を弾ませていたライカユーザーの方々は、
他の何にも邪魔されない、比較も競争もない世界で生きている感じがしてかっこよかったです。
お見合い、お疲れ様でした!
偶然ですね!私は行くかどうか決めていませんでしたが、思い立って訪ねてみました。
恐らくあのデザイン、私の中では理想そのものだと思うのですが、価格と価値の釣り合いが取れているのかがわからずにいます。
比較と競争のない世界、覗いてみたいです。
まだ踏ん切りがつきません、、