ライカという夢を見る

先日、ライカのカメラを触りに行って、このブランドのカメラを買うかどうか考えた。結論は、NO。

もちろん興味はすごくあるし、きっと素敵な体験になると思う。しかし今の自分の稼ぎから考えて、このカメラを所有することは非常にバランスが悪い。いろんな意味で。

 

人生に彩りを

人生のどん底にいた頃、空襲後の焼け野原の写真のように、見るもの全てがモノクロだった。

賑やかな場所、街を歩く家族の笑顔を見るのが耐えられなかった。

 

2011年。どん底の入り口で、PENTAX Qを見かけた。

こんな趣味性の高いモノなんて、一生買えやしないと思った。

数年後、兄から記念にとプレゼントされたQは自分にとって人生をマイナスからゼロに引き戻した象徴だった。

(おかげでほとんどシャッターを切ることさえなかった)

 

2018年。手元にはFUJIFILMがある。写真を撮る自分の家族がいる。

今目の前にあるものが当たり前になっていたけれど、これは奇跡的な復活の印であると、ライカについて考えている間に思い出した。

 

ライカは夢?

かといって、ライカをあきらめたわけではない。

これから先、もう少し年をとって「ライカ買っても大丈夫かな…?」くらいの環境を作り出せた時には、胸を張ってライカストアを訪れたいw

(恐らくライカストアを訪れてしまったことが心のハードルを必要以上に上げてしまったようにも思われる)

自分の思いを遥かに超えて、カメラは自分の人生の象徴として存在するようになっている。ひとまず今日のところは、ライカを選択肢のひとつとして考えられるところまでやってきた自分を褒めておきたい。

そして、願わくば、ライカを手にする人生を。

 

 

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